ISBN:4621048929 単行本 パリティ編集委員会 丸善 2001/06 ¥1,890

自サイトに物理・天文なページを設けて結構経つが、
基本的に放置気味だったのだが、ここ数日掲示板が大賑わい。

「ネコでもわかる特殊相対論」という記事を載せているのだが、
相対論が間違っていると主張する人が書き込みをしたのがきっかけで傍観者含めて大勢が見ている模様。いままで1日に0−1人だったのがここんとこ1日に50人(延べ)。

「ネコ相」でも参考文献に挙げ、掲示板でも勧めた本が「相対論の正しい間違え方」。反相対論者パターン分析と間違いの指摘だけでなく、相対論を学習する上で勘違いしがちな指摘が網羅されていて非常に勉強になる。

反相対論者の逆切れの実態をさらす場面もあったりと読み物としても面白い。まあ、啓蒙書とは違って相対論素人がいきなり読むのは厳しいのだが。

僕は相対論は専門でもなんでもないけど、
特殊相対論に関しては、ちゃんと理解しているつもり。

あ、加速度運動よくわかってないかも。

コメント

nophoto
n
2014年11月22日11:55

光速(観測者にとっての)は変動する。

ふたつだけ理由をあげさせてください。
1) 左右から星の光の平面波(垂直な)が到来しています。到来する光の波長は観測者の運動では変動しません。周波数と光速が変動します。
2) 観測者の運動では入射光の波長は変わりません。理由のひとつはそれが過去の事柄だから。