「科学者として生き残る方法」を読了。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4822246698?ie=UTF8&tag=psr1509-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4822246698

若手教授とシニア教授の共著で、アメリカ・ヨーロッパの科学者文化の違いなども比較しながら多くのトピックスを体系的にまとめあげている。修士くらいで読むといいかもしれない。想定読者層はもっと上まで考えているみたいだけど。わりと面白くて楽しめたと同時に、学生時代に学んだことがこの本の方向性とおよそ外れていないことを再確認。著者は物性物理屋さんで、他分野にも配慮しながら書いてあった。

科学者の近くにいない人が読めば、なんとなく業界のことが分かるんじゃないかという内容でした。薦めるにはやや値が張るか。

本文中で紹介されていた「How to give a truly terrible talk」、だそうです。前半はジョーク、後半まじめ(?)
http://jick.net/p210/projects/truly_terrible_talk.html

読み終わり

2008年7月10日 読書
森博嗣の封印再度、読み終わりました。
犀川と萌絵のイチャツキがこれまでの最高レベルで、
読んでてもにょもにょしました。
確かに封印再度でありWho insideだった。
幻魔大将軍が自分の中でなぜかトノサマンだった

前回「オタクはもう死んでいる」を読んだと1行書いただけで著者・岡田さんがこのページを見に来られたことに驚き。何も触れてなくてさぞがっかりさせたことかと思います。機会があれば少し感想でも書いてみようか。

読書とか

2008年7月4日 読書
GLASTのフライトデータがアツイです。
守秘義務とかがあってここでは何もいえないのですが・・・
これ作った人は興奮してるだろなー

すっかり書き忘れていましたが、
「すべてがFになる」は読み終えています。
16進のFというのは当たってたわけですが、
単にカウンタのオーバーフローの意味だけ??
しかしストーリーは惹きつけて離さないものがあり、
最後まで楽しめました。

以降活字を読むのにはまってる感があります。
岡田斗司夫「オタクはすでに死んでいる」
森博嗣「詩的私的ジャック」
を今週読みました。
東嶋 和子「放射線利用の基礎知識」
谷口 義明 「クェーサーの謎 」
が待ち行列に溜まっています。

0xffffffff

2008年6月18日 読書
研究室の学生に森博嗣の「すべてがFになる」を借りて、電車で読んでいる。
まだ半分くらいだが非常に面白い。
萌絵は正直好かないんだが、犀川は極端ながらも共感できる部分に惹かれているのかもしれない。
「すべてがF」の真相はまだ明らかではないんですが、
コンピュータ関係の話ということもあり、やはり16進のF=10進法で15が引っかかる。
四季博士の閉じ込め15年、15巻以上はない本などかすっている気はするんですが、
だからどうだという部分が分からない。
続きが読みたくなる。

昨日はwindows版firefox3をインストールした。
ニュースになってるほど混雑にはあわなかった。
PDFとmixiの表示は速くなったかもしれない。
帯のあおり文句によると、「アメリカの大学生・研究者のバイブル」だそうです。

さらに前書きによると、アメリカではたいていの大学でプレゼン技術を訓練するコースが設置されているとか。この本の訳者さんは富山大で同等の科目を担当されているそう。

よその研究室のスタッフだけど、「プレゼンの機会はいくらでも与えるし、発表練習では指導やコメントはするけれども、授業のような形式では教えない」と言ってた人がいる。少なくともうちの大学ではなかなかまとまってプレゼン技術を習得する機会がない。

この本は自分にとっては、これまでいろんな人からコメントをもらってきた断片的な事を復習できる本、と位置づけられる。特別新しいことはそれほど多くはないのだが、頭の中がすっきりと整理できた。ジェスチャーなどが写真で示されているが、日本人にはなかなかできないだろなあ。

印象的だった点をひとつ挙げるならば、「因果関係と相関関係を取り違えるな」という指摘があった。かいつまんで引用すると、「渡り鳥は寒くなると北から南へ移動する」→「寒さが移動の引き金となる」は実は誤りで、実際は(おそらく他の研究によって)「日照時間の減少が原因となって移動を始める」ことが示されているそうだ。
気温と移動開始は単なる相関関係であって因果関係ではない、ということだった。確かに、それが原因と断定するにはやや無理があるなあ。

章ごとのまとめがあったり、巻末にチェックシートがあったりとプレゼンの本だけに非常にわかりやすい内容だった。

残念なのは具体例のほとんどが、著者の専門である生物ネタだった点を挙げておく。

印税うらやましい

2007年10月24日 読書
タイトルの本は野本さんの共著本で、その中で一番の分担量を書いたという田中君がコロキウムで上洛。まだD1なのか…しかも理論屋なのに可視の観測もやってるてどういうこと。

セミナーの内容はIa型超新星爆発での元素合成理論と観測の近況でした。ちなみにIa型超新星は白色矮星で、伴星からの質量降着によって限界質量を超えたときに核反応が暴走的に始まって爆発するタイプ(白色矮星の合体という説もある)。大質量星が重力崩壊して爆発するタイプとは別。超新星爆発自体の話はほとんど触れることが今までなかったので弁居言うになりました。

前の日に歓迎会をしてそのときにいろいろ聞いた話も面白かったなあ。こういうできる人は話が面白い人が多い気がする。逆は真ではないけど。

彼の指導教官になる野本さんの奥さんが、文型出身からサイエンスライターに転身した人らしい。そこらへんの研究者並以上のレベルで超新星爆発の話ができるのだそう。世の中いろんな人がいて面白い。

あれ、本の内容に触れずに終わってしまった
ISBN:4861990424 単行本 鷺 一雄 三才ブックス ¥1,200

はいはい、読みましたよ。

あるある大辞典のテレビ番組自体はほとんど見たことがないんですが、まあなんというか自然なことが自然に書かれてました。てか製作サイドは頭が悪すぎると思います。

「学会に発表」「論文が出ている」ことに対する信憑性のなさを一般の人に求めるのはなかなか苦しいものがありますが、そのような人たちがこれを読んで啓蒙されればよいのではないかと。

あるあるの要約→ツッコミという構成でできていて、本放送をしらなくても読めるようになっている。マイナスイオンが一番ウケたかな。

例えば水分子などでは酸素原子がマイナスイオンを帯び、水素原子がプラスイオンを帯びることで結合しています


何もいうまい

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捏造以前に対照実験をしてないところがありえないですね。
やれば嘘なことがばれるからか。
統計の扱いに問題があったり、
統計の取り方そのものに問題があったり。
ようやく読み終わりました。
思った程引きこまれない。。。

1巻がゲドのかけ出しの話とすれば、
2巻はテナーのかけ出し。

そしてゲドが出て来るのは本も後半にさしかかろうかというあたり。
うーん。

このテナーがあのテナーになるのか。
そういう意味では楽しみでもあるが。
映画があまりにもあんまりで、原作に興味を持ったので読み始めました。

映画では達観しているのが印象的だったゲドが、魔法を覚えて調子に乗るあたりも描かれています。最初から何でも知ってる人なんていないし、教えられてもその身に降りかからないと分からないあたりが人間くさくていいですね。

真の名前に力のある設定は昔なんかであった気がするが、こっちが先なのかな。それにしても女の子に「ノコギリソウ」という通り名はどうなんだ
ISBN:477460674X 単行本 マイケル グレイニエツ 教育画劇 2006/04 ¥1,575

NHKの再放送、「人間ドキュメント」というのを偶然目にしました。
10才で脳腫瘍を発症した女の子が残した詩を元にした絵本だそうです。
本を手にしたわけではないので中味の詳細はわかりません。
番組では総ての詩と絵が実物のノートで紹介されてました。

小学校の同級生で脳腫瘍で下の兄弟を亡くした人がいましたが、
世間の目に触れないだけで、同じような運命をたどった子どもは大勢いるんだろうな。
ISBN:4254101910 大型本 坂本 和義 朝倉書店 2005/10 ¥39,900

生協のWEBで見かけたんだけど、
中身が激しく気になる。
キャンペーン特価で32000円くらいらしいんだけど
高いなあ。
ISBN:4847027205 大型本 根本 好伸 ワニブックス 2002/07/23 ¥2,835

ヤフオクでゲットしました。最初800円だったけど落札は1500円。
非常によいです。
水着もありますがそれよりも普段着の方がずっとよい。
癒されますね。

ケアンズ、京都、群馬などで撮影したらしい。
鴨川での写真とか絵になるなあ。

全ページスキャンとかしてやりたいくらいです。
・・・やらないけど

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先輩達にはもう1冊買えばできるじゃないかと当たり前のように言われましたが
ISBN:4876986290 単行本 理論物理学刊行会 京都大学学術出版会 2004/09 ¥5,775

本日生協で見かけたので購入。
買ってから気づいたけどこの厚さで第1巻かい。
全五巻の予定なんだそうですよ先生。

論文の校閲をしているネイティブ研究者が、
日本人がよく間違って用いる語法などを取り上げている。

間違いの例文がいっぱい載っているので、
間違った英語を間違って覚えないかが若干心配ではある。
ISBN:4785387718 単行本 嶺重 慎 裳華房 2005/05 ¥1,680

嶺重さんのWEBサイトで存在を知って先日購入。
最近になって天文教育と普及活動にも興味を持ったんだとか。
福江純とかと仲良しやから触発されたりしたんだろうか。

この本の読者層はどのあたりを想定しているのかは分からないが、物理の学部生レベルといったところか。決して一般向けなチープな内容ではなく、定性的な話を割としっかり理解できるかと。僕もブラックホールに詳しいわけではないので勉強になりました。

まあ、そもそもブラックホールについて、物理の知識のない人に説明できることって限られてはいると思うが。。。

コラムが微妙に面白い。
ガネーシャが学問の神だったなんて。

萌えたんの欠点

2004年7月24日 読書
索引がない。

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ってこんなのはとうの昔に皆さんお気づきだそうで。
今更って笑われてしまいました。

ここをこーすればなんてまじめにコメントしてるサイトなどを読みふけってしまいました。

オフィシャルサイト見たら、続編つくる気満々ですな。
次も期待。
ISBN:4621048929 単行本 パリティ編集委員会 丸善 2001/06 ¥1,890

自サイトに物理・天文なページを設けて結構経つが、
基本的に放置気味だったのだが、ここ数日掲示板が大賑わい。

「ネコでもわかる特殊相対論」という記事を載せているのだが、
相対論が間違っていると主張する人が書き込みをしたのがきっかけで傍観者含めて大勢が見ている模様。いままで1日に0−1人だったのがここんとこ1日に50人(延べ)。

「ネコ相」でも参考文献に挙げ、掲示板でも勧めた本が「相対論の正しい間違え方」。反相対論者パターン分析と間違いの指摘だけでなく、相対論を学習する上で勘違いしがちな指摘が網羅されていて非常に勉強になる。

反相対論者の逆切れの実態をさらす場面もあったりと読み物としても面白い。まあ、啓蒙書とは違って相対論素人がいきなり読むのは厳しいのだが。

僕は相対論は専門でもなんでもないけど、
特殊相対論に関しては、ちゃんと理解しているつもり。

あ、加速度運動よくわかってないかも。

何を思ったか

2002年2月20日 読書
この二日間で某侍魂の古いのから新しいのまで、全部読破しました。

おもろいなあ。

シモ多いけど。
シモで笑い取る芸人は邪道だと言われますが(除・快楽亭ブラック)、それ以外にもオもろいのが多かった。疲れたけど。

それとは別に「ホーキング・未来を語る」を読み始める。
車椅子の天才物理学者、スティーブン・ホーキングの著書で、前著「ホーキング、宇宙を語る」は世界的なベストセラーとなった。

で、世界的に売れた割に前作の内容は激しく高度。僕も通読したが後半はかなり読むのが苦しくなる内容だった。あれを理解できる一般人はまずいまい。

相対論では時間と空間をあわせて4次元空間で議論するが、空間座標にはマイナスに進めるのに時間は未来に向かって流れていくのみと言うのは、4つの次元を対等に扱っていないことの矛盾当たりから入って、時間の向きは逆転可能だとかどうのこうのとかいてあった(はず)。なにぶん読んだのが数年前なので覚えてない。

で、前回の反省を踏まえて、今回はCGを多用して視覚的に訴えて高度な内容を論じているのだが、やっぱりムズイ(笑)素人目にはわからんだろうなあ。

まだ読み始めたとこだが、我々の宇宙はくるみの中にあるらしい。なんのこっちゃー。

また兵器

2001年7月17日 読書
最終兵器彼女5巻を登校途中に購入。

今日が締め切りのレポートやるために図書館行ったけどやっぱり気になってこっそり読んじゃう(を

泣いた

いままでここまで胸を打つ漫画があっただろうか?
買ったその日に7回も読み返す本があっただろうか?
傍から見ればバカみたいなんだろうけど
僕にはダメだなあ
切ないです、読んでて。

これ以上書きたいけど
今はやめておきます

うぐぐ

2001年7月13日 読書
「最終兵器彼女」にはまった。
「ちょびっツ」も微妙にはまった。

総括は明日

2000年12月30日 読書
ドラゴンボール全巻読破
疲労。

でも親ばかなベジータが悦。