■8月2日■

8時ごろおきて航空会社に電話してフライト状況を聞く。
1時間くらいで返事をくれるらしいので飯も食わずに待機。
待つ間にWEBで外務省渡航情報をチェック。
特にムンバイへの渡航を止めるような記述はなかった。

1時間半まっても連絡がこないのでもういちど電話すると、
12時にフライトがあるからすぐにチェックインしに来い、と。

あわててホテルをチェックアウトして空港へ。
ばたばたとチェックインして搭乗口に向かう・・・

 他 に 客 は い な い ん で す か 

チェックインのときに聞かれた通路側も窓際もないし!
乗客30人くらいしかいないし!
ガラガラの機内を撮った写真間違って削除しちゃったし!

ムンバイ上空にさしかかると、いたるところに水溜りが。
もともと湿地帯だったのか新しくできたのかはわからないけど。

空港に着くと警備員が銃をもってるのでちょっとびびる。
会議のLOC(現地役員)に連絡を取ると、タクシーを手配してプネまで行け、という指示だった。そのへんのめんどくさいことは教授たちにお任せしてぼーっとしていた。

蒸し暑くて雨が降ってて、
見知らぬ土地にくると帰りたくなるね。

警備員がタクシーを紹介してくれた、らしい。
待ってる間に同じ便に乗り合わせていた台湾人の会議参加者とシェアすることに。現在はオハイオ大にいるそうだがこいつがまたデブなんだこれが。

やってきたのは(いちおう)6人乗りの小型バン。
後列にその台湾人とうちのボスと自分の3人が押し込められた。
ごついの3人はきつすぎる。密着密着。しかもクーラーないし。

スラムの一角に連れて行かれて代金を支払う。3500ルピー(約1万円)。その少しの間にも子供が「money, money」と寄ってきた。

スラムから下町の路地を抜けていったのだが、
交通がありえないくらいにカオスだった。
車線という概念はなく、空いていたら詰める。クラクションは鳴らしまくる。そこらじゅうから人や車が出てくる。道の舗装はガタガタ。信号で止まってるとガリガリの母親が乳児に飯をくれとすがってくる。

・・・いろいろ参った

60km/hくらいしかでない車でやく4時間、プネに入れたが・・・
ここも洪水が起こっていて交通が乱れまくり。逆行して走ってくる二輪などもいたがエンストを起こすバン。(マテ

行き先のホテルの場所を知らないドライバー。
我々はホテルがばらばらなので、それぞれ送るなら追加で1000ルピーだとか突然言い出す運転手。台湾人が機転を利かせて、一箇所に送ってもらい、そこのホテルから各ホテルに連絡を取ってもらうことに。

いやー英語が堪能なのはかっこいいねえ。

彼のおかげで首尾よくホテルにたどり着けたが、
疲労の極みでバタンキュー


(執筆中)

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