抗議：外国籍児童の親、教師発言に　都留の小学校食べ歩き注意で　／山梨

2006年9月4日時事ニュース

http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamanashi/news/20060902ddlk19040169000c.html

都留市の小学校で学年主任の女性教諭（47）が、給食時間に立ち歩いていた4年生の複数の児童に「イヌやネコと違うのだから座りなさい」と注意し、近くで聞いていた男子児童（9）の両親が同小に抗議していたことが分かった。同市教委は不適切な発言だったとして学年主任らに口頭で注意した。
市教委と同小によると、7月13日午後12時半ごろ、4年生の複数の児童が立ち歩きながら給食を食べていたのを見回りをしていた学年主任が見つけ、着席して食べるよう注意。児童らが座らないため、言い聞かせるため発言したという。

　児童が両親に話し、外国国籍を持つ児童の母親が「動物を引き合いに出すとは日本の教育には限界を感じる」、日本人の父親は「子どもが、自分個人に言われたと思っている」と抗議。男児は同月14日から登校していない。

　男児は近く、母親の出身地の海外に引っ越す予定だが、同小の校長は「特定の児童への発言ではなく、誤解があれば解きたい」と話した。【藤野基文】

毎日新聞　2006年9月2日

いやー、「近くで聞いていた」というあたりがよく分からないですな・・・。うちだと親とか親族から似たようなことを何度か言われたことあるんだけど(あれ？つーことは行儀悪かったのか？)。まあその是非はともかくとして受け取り方ってのはいろいろあるんだなあ。もちろん僕は親に言われてもこういう意味ではなんとも思わなかったわけで。

ていうかこの文章を読む限りにおいては、この子供が「自分が言われたと思ってる」というのは一方的な勘違いなわけで、子供が休んでる事実はともかく父親の抗議は筋違いだろう

多分僕が先生とかになったら言いかねないんだろう。もともと
細やかに配慮して発言する人じゃないので（過去トラブルも多いが；）ポロっと言いそうだなあ。

この子が繊細なのか、我が家が無神経なのか。