そうなのか

こないだ読んだ本にあったこと。
女は基本的な思考構造が
（感情）-（感情）-（感情）と感情がつながっていて
その間に付属で（事実）があって

男は
（事実）-（事実）-（事実）と事実がつながっていて
その間に付属で（感情）があるそうな。

ものを思い出すときに
女は「楽しかった」→「海に行ったことが」
男は「海に行った」→「楽しかった」
と順序が違うそうです。

例：彼氏Aは彼女Bと会う約束をしていた日、仕事が忙しく会えなかった。Bは怒っている。

彼氏A「だから、仕事が忙しかったんだよ！」
ここでAは「仕事が忙しくて会えなかった」という事実を説明したのでこの話は自分の中では終了。もう話すことはないと思っている。
しかし、彼女Bは「仕事のせいで会えなかった」事実から発生した「寂しかった」という気持ちに対するフォローがほしい。
もしくはこの気持ちをわかってほしい。
（寂しかったという話を聞いてほしい）

Aはここで違う話にしようとしたり帰ろうとすると
Bに「そういう問題じゃないでしょ!!」と怒られる。

感情と感情がつながっている女は「わかってくれない」「さみしい」という気持ちからどんどん以前にあった同様の気持ちが流れるように出てきて涙が出たりもする。
（現行の事実以外のことも思い出して泣いている）
Aは「じゃあどうしろっていうんだ!?」と怒り険悪になる。

この場合はAはBの気が済むまで「いかに寂しかったか」を聞いてあげるかもしくはアタマをなでたり抱きしめて「わかってあげてる感」を出せば円満でした。

女の人は「結果」や「事実」よりもそれから発生した「気持ち」をメインに考えてるので
「重いものを持ってくれる」ことがうれしいのではなく
「私を気遣ってくれている」ことがうれしいのです。