NHK一期一会

NHKの一期一会を見た。
あらすじは以下の通り

http://www.nhk.or.jp/151a/
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京都の大学生、橋本糸布がハマっているのが、ゴスロリだ。格好のせいか、好奇な目で見られることもしばしば。だが、橋本は人の目を気にするより、自分を貫くことが大事と考え、ゴスロリを着続けている。
橋本と向き合うのは、ファッション誌編集者の小澤美貴。上手に生きるには、個性を主張するよりも、みんなに好感を持ってもらうことが大事だと考えている。“自分を貫くことが大事”と主張する橋本と、“人の目を気にすることも必要”という小澤。二人は分かりあえるのか？
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ゴスロリの子は、きっと頭の回転が速いのだと思うけど、自分がゴスロリに傾倒する理由を分かりやすくかつ筋の通った説明をしていたので、見ていて非常に好感を持ちました。一方で編集者の子は発言が言葉少なで内容の薄いコメントの多さが目立ちました。番組の編集のせいかもしれませんが。

（知らない）他人にどのように思われても気にならず、自分が納得する服を選ぶゴスロリちゃんが女子大生向けファッション誌編集部を訪れ、スタッフの人達に「流行の服を着るのは流行してるからですか」「来年流行が終わったらどうするんですか」「自分の主張はどこにあるんですか」「みんなに合わせてるだけなんですか」的なことを聞いて回ってました。内容うろ覚え。この子は自分とは違う価値観の世界を知ろうとしてる（変わろうとしているのではない）のが良く分かってさらに好印象。ちなみにスタッフ達の答えはしょうもなかった。まあ、流行ファッションてそれ何おいしいの的な人なんで、基本的にさっぱり理解できません

で、編集者の子が自分の作った紙面を持ってきて、「このページを作るのに自分の好みを前面に出してはいけない、読者（他者）の目線で作る必要があった」「だから社会で生きていく上で自分ばかりを前面に出さないでバランスが大事」みたいなことを言うんですよ先生。仕事の話はまた別だろ・・・番組制作サイドはどういう意図なんだ？何より編集の子が年上というせいもあるのかやたら上から目線なのが非常に腹立たしいのですよ。「他人の目も考慮してバランスが大事なことをわかってくれたら」みたいな締めですよ。

個人的に、この編集者の子の服装もゴスロリ程でないにせよ恥ずかしいんじゃないのかと思ったのは秘密です。